昨年末、チタンフレームのBrompton「T Line」が発表された。
Bromptonは、これまでも「P Line」で一部にチタンを使っていたが、今回はさらに軽量化が図られ、シングルスピードで7.45kg!
カーボンロード並みの軽さ。スゴイね。

折り畳んで待ち運ぶ。Brompton最大のアドバンテージにさらに軽さが加わった。
向かうところ敵なしと言いたいところだが、チタンという素材、そして新たな設計を含めた開発費が価格にドカン!と反映される。

最安のシングルスピードでも3,750ポンド(=60万円を切るくらい)だから、国内ではさらに高くなる。
今のBromptonの20万円が疑問なのに、軽さとトレードオフとはいえ、60万円という価格設定が信じ難い。
こんな高級車では気軽な散歩もできないし、スーパーの駐輪場になど怖くて置けやしない。
Bromptonは本来こんな自転車ではないのだ。

私は買わない(買えない)けど、7.45kgは体験してみたい。
浮気願望があるモールトニアな方、ぜひご一考を(笑)