毎年恒例のモールトン・ジャパン・サミット。
今年は長野県は諏訪湖が舞台。
我らMBCNは開催前日に現地入りした。

と、現地の模様から書き出すところだが、出発前日までの空模様から書き留めておくべきだろう。

5月末に発生した季節外れの猛烈な台風が日本列島を脅かした。
そして出発前日、東海地方は未曽有の大雨に見舞われる。

夜半、雨は去って行ったものの、大きな爪痕も残していった。

「国道19号で塩尻へ入り、岡谷へ下るしかないね」などと前乗りメンバーで意識合わせをし、眠りについた。
そして・・・

いやぁ、晴れました!
さすが能天気なメンバーが揃う名古屋チーム(失礼)、中央道の障害も解消された模様だ。
我ら50+呑み助4人は、YNさんのハイエースで諏訪湖に向け出発!

障害は解消されたものの、中央道は元々工事中だったり、車線規制箇所があったりで、出発から4時間、上諏訪にある信州そばの店「登美」に到着。

台風2号が残した爪痕は諏訪湖にも。
普段は碧い湖面がこの日は土色に濁っていた。

さて、お待ちかねの蕎麦。
もっと荒々しくクセのある蕎麦を想像したが、見た目は洗練された都会的。しかし、見た目よりしっかりと蕎麦の風味が口中に広がってウマイ!
こういうのがいい、こういうのでいい。

冷たい蕎麦のあとに温かく甘いそばがきぜんざいを賞味。

サイクリング前の腹ごしらえができたところで、上諏訪から一路、下諏訪の集合場所「みずべ公園」へ。

さあ、ここからは名古屋チームだけの前日ポタ。
準備をしてくれたN(M)くんのブリーフィングでスタート。

一行は諏訪湖沿いにある赤砂崎公園に到着。
東海地震など大災害に備え、地域防災拠点として施設整備した公園ということで、ヘリポートまで設置されている。
高い自転車に乗った面々は「丘の輪」と称する小高い山に登る。

登ったら降りる。

湖畔を離れ、街中を走ると、鳥居が見えてきた。

諏訪大社下社春宮の門前にある下馬橋(げばばし)は、下社で最も古い室町時代の建造物とされ、年二回、遷座祭、お舟祭りの折、御霊代(みたましろ:神が宿る依り代)を運ぶ神輿はここを通る。
どんなに身分の高い人もこの橋の前で馬や籠を降りて、参拝したといわれる。
というわけで、一行もモールトンから降りて進む。

諏訪大社門前で集合写真を撮り、次のランドマークへ。
※集合写真はN(M)くんのブログなどでご覧ください。

さてさて、次に一行が訪れたのは・・・

万治の石仏

春宮の境内から朱塗りの浮島橋をわたり、歩くこと3分。
稲穂のさざめく田んぼに囲まれ、どんっと鎮座しているのが万治(まんじ)の石仏です。
巨大な自然石の胴体に対してアンバランスな頭がちょこんと乗るユーモラスな風貌に加え、胸部に描かれた逆卍(ぎゃくまんじ)や雷、月や太陽などの記号がミステリアスで、1974年に下諏訪を訪れた芸術家、岡本太郎氏(1911-1996)がカメラを持つ手をふるわせながら「世界中歩いているが、こんなに面白いものは見たことがない」と絶賛し、講演又は雑誌等で全国に紹介されたことから有名になりました。

明暦3年(1657年)、諏訪高島三代目藩主忠晴が、諏訪大社下社春宮に大鳥居を奉納しようとした時のこと。
石工がこの地にあった大きな石を使おうとノミを打ち入れたところ、血が流れ出た。
驚き恐れた石工は大鳥居の造作を止め、あらためてこの不思議な石に阿弥陀様を刻み、霊を納めながら建立したのがこの石仏だと伝えられています。
建立した願主が、万治3年(西暦1660年)と刻まれていることから、万治の石仏と称されることになりました。

おいでなしてしもすわHP

前日ポタの佳境、諏訪大社下社秋宮へ。

諏訪大社下社秋宮は旧中山道と甲州道中(現在の甲州街道)の分岐点という交通の要所に鎮座しています。中山道で唯一温泉の湧く下諏訪宿の中心地にほど近く、境内の手水からも温泉が流れ出ています。
幣拝殿の見事な彫刻は江戸中期の名匠、立川和四郎富棟によるもので、中でも拝殿内部の「竹に鶴」は代表作とされています。
幣拝殿に向かって左側にあるのが「子安社」。子宝・安産・子育てを司る女神様、高志沼河姫神(こしのぬなかわひめのかみ)は女性の人生にご縁の深い神様として古くから親しまれています。
そのほか、大注連縄が飾られた三方切妻造りの神楽殿、樹齢約八百年の「寝入りの杉」、青銅製では日本一大きいとされる狛犬など、見どころもたくさん。幣拝殿、神楽殿ともに国の重要文化財に指定されています。

おいでなしてしもすわHP

御柱

寅年と申年の 7 年に一度行われる御柱祭(式年造営
御柱大祭)で社殿の四隅に建てられる樅の巨木。
大きなもので長さ 17m、重さ 10t を超え、山中から
人力のみで神社まで運ばれ、建て替えられます。
正面向かって右手前より時計回りに、一の柱、二の柱、三の柱、四の柱が建っています。

下社秋宮境内ガイドより

この後、集合場所に戻り、今夜の夕食会場付近へ。
諏訪に来てトンカツ?と思ったが、サイクリングでハラが減ったので、ガッツリいけそうだ。

出てきたトンカツの分厚さを見て、一同ビックリ!
メジャー持って来ればよかった・・・

あまりのボリュームにお持ち帰りするメンバーも。
まあ、今夜の酒のあてにすればいい。
一行は八ヶ岳方向、今夜の宿のペンションにんじん(原村)へ移動。

ペンションやその周辺の様子は別途紹介。
とりあえず、YNさんの生存確認と桑名で留守番中のMZTNさんへの報告のため、ポートレートを1枚。

ということで、サミット前日編はここまで。
次回はサミット当日の早朝の記録を。