SONY Cyber-shotに各種フィルターを装着できるキットを買った。

沖縄のオリエンタルホビーさんで扱っていてAmazonでも買える。
なお、同じRX100でも、初代~M5AとM6以降は別物なので注意が必要だ。

仕組みは、カメラの電源ONで繰り出すレンズ部分に「ホルダーレシーバー」という土台を設け、「フィルターホルダー」というアタッチメントを介してフィルター(ねじ込み式)をセットするというもの。

ここで、CPL(サーキュラーPL)フィルターについて。

水面やガラスなど光の表面反射を除去する「反射除去」の効果や、青色の空を濃くし、樹葉、山肌、建物などの色彩を鮮やかにする「色彩コントラスト」効果が得られる。
フィルター自体が回転するようになっており、ファインダーなどで効果を確認しながら撮影できる。
ということで、反射除去効果を我が家のテレビ画面で試してみると・・・

これはテレビ画面にリビングや照明が映り込んで、映像が見えない状態。
そこで、CPLフィルターをセットしてくるくる回転させると・・・

フィルターの効果でエリック・クラプトンのライブ映像が撮れたというわけ。

ちなみに、LEICA Q2も、ワンタッチでフィルターをセットできるようにしてある。

SONYの動画用コンデジ ZV-1に装着可能なアダプターリング、フィルター(ND64、CPL、UVの3種類)、レンズキャップ、フィルターポーチのセットで、土台となるアダプターリングをQ2にセットすれば、土台とフィルターの接続はマグネットで着脱できる優れもの。
つまり、SONYのコンデジ用をライカのコンデジにも流用できるということだ。
なお、ZV-1はレンズが繰り出さないタイプ。同じSONYのコンデジでもレンズが繰り出すRX100への流用はできないので、こちらもご注意を。

Q2はともかく、RX100への導入を検討している方は多いと思う。
少しでも参考になれば幸いです。