2023年春。
シン・仮面ライダーが世を席巻する昨今、私の元に珍獣がやって来た。
その名はピグモン。
そう、ウルトラマンシリーズに何度も登場(しては昇天)する人気キャラ。
初代ウルトラマンに登場する風船を着けた姿が印象的だが、私のピグモンは2005年のウルトラマンマックスに登場したらしい(後述)。
<諸元 / ピグモン>
別名:電脳珍獣(初期は”友好珍獣”)
身長:1.5m(この個体は15cm)
体重:95kg
出身:サブジェクト・ファントム(どこ?)
ちなみに、ピグモンに容姿がそっくりなガラモンという”怪獣”がいるが、実はセミ人間が操る”ロボット”なので、根本的に違う。
さらに明かせば、私はガラモンを1匹飼っているが、地球と人類に危害を及ぼさぬよう、暗所で半永久的に眠らせてあるため、お見せできない。
代わりに同タイプの個体を載せておこう。
件のピグモン、初見は大須観音の境内で毎月28日に開かれる骨董市だった。
2月の骨董市にて、ねぐらで寝そべるヤツを捕捉した。
視線が合ってビビビッ!ときたものの、決定的な攻撃ができぬまま退却。
ひと月後、3月の骨董市。
「再会した暁には必ずや捕獲する!」との強い決意を胸に、ヤツのねぐらへと向かう。
そして・・・
捕獲に要した費用は国家予算並みの1,000円。
しかし、大枚を投入した甲斐あって、なかなか迫力のあるツラ構えだ。
実はこの時点で、私はコヤツがガラモンだと思い込んでおり、自宅で足裏の刻印を見てピグモンなんだと驚愕するテイタラクであった。
さて、長らくお待たせしました。
ここからはその雄姿、トクとご覧あれ。
「ドール」と呼ばれる精巧な人形は、”買う”のではなく、”お迎えする”らしい。
言い値で千円、体調15cmのフィギュアだが、こうして撮ってみると、まあまあ良くできているじゃないか。
”お迎え”するようなヤツではないけど、大切にしたいと思う。
では、今回はこれにて。adiós!
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