フジノンXF56mmF1.2Rを購入した。
焦点距離85mm(35mm判換算)で中望遠レンズに位置付けられる。

f1.2は私の持ち物で最も明るいレンズ。
そもそもFUJIFILMのカメラを選んだ理由は、唯一無二のフジカラーが楽しめることと、多彩で個性的なレンズ群を使いたかったからで、56mmはその最たるもの。

また、SONY NEX-5Tで50mmを使っているので、使い慣れた画角の守備範囲であり、視界を効果的に切り取る感じ、遠近をギュッと凝縮した感じの写真がとても好きなのだ。

下は付属の純正レンズフードを装着した絵。
レンズの性能を最も引き出すとは思うが、大袈裟感は否めない。

次はXF23mmF1.4R用オプションのレンズフードの流用。
XF23mmとXF56mmはレンズ径が同じ62mmなので装着することができるが、ネット上ではケラレが発生するとの記事を目にする。
見た目はレトロっぽくて悪いことはないのだが、やはり大袈裟感が。

そして、Amazonで安価に入手できる社外品のレンズフード。
純正がプラ製なのに対し、これでも金属製。
まあ、遮光性能など機能面では純正には及ばないだろうが、一応、レンズのガードくらいはできそうだ。

このレンズは防塵防滴ではないので、梅雨時に思い切って撮影に出かけられないが、今後は登板機会が最も多くなると思う。

これでフジノンで欲しかった単焦点レンズが揃った。
次に増やすとしたら防塵防滴のズーム、それと腕前かな・・・