家で眠っていた古いデジカメを引っ張り出してきた。

2018年にデジカメ事業から撤退したCASIOが2008年に発売したカメラで、現代の主流がCMOSセンサーのところ、1,010万画素のCCDセンサーを搭載。(ちなみにiPhone14は1,200万画素)
かの森山大道さん愛用のCOOLPIX S7000でも発売は2015年だから、はるか昔のカメラということになる。(くらべてどうなる?)


さて、このカメラを持って1日街に出てみた。
JPEG撮って出しでご覧いただきますよ。
設定はすべてAuto。(仕様ではマニュアル撮影も一応できる)

◆ 出勤 de 散歩

まずは、朝7時前の栄から矢場町付近。
日の出は早くなったけど、まだちょっと薄暗い晴天の朝。

◆ ランチ de 散歩

ここからはお昼時の大須商店街。
陽も高く昇って明るい街並み。

◆ オマケ 帰宅 de 散歩

せっかくなので、地下鉄を1駅前で降りて撮影。
よく歩いた1日だった。

最後はお馴染みの料亭で。
日暮れ時でも頑張ってくれたと思いますが、どうでしょう?
僕は単にストリートスナップが撮れればよし、「作品」を撮るのが目的ではないので、15年前のデジカメでも十分使うことができる。
ただし、暗所でのAFはほぼ機能しない、SDカード(SDHC)への書き込みも遅いので、現代のスマホやデジカメと同じレベルを望むとストレスになる。

この時代のデジカメは1万円以下でも買える(もちろん中古ですが)し、重さが200g前後なので、常にポケットに入れておき、「あっ、いいな!」と思うシーンに出会ったらサッと撮るスタイルがいいのではないでしょうか。
高性能なスマホに飽きてきた貴方、ぜひどうぞ。