FUJIFILM X-pro3がやってきて半年。
至らず尽くさずは相も変わらず。
手振れ補正なし、あるにはあるが隠された背面液晶。
新たに写真を始める人には勧められない、突き抜けたヤツ。
一応、様々な「A」は備わっている。
AF(オートフォーカス)にAE(自動露出調整)・・・
ファインダーはOVF(光学)とEVF(電子)のハイブリッド。
どうだい、今どきだろう?
だが、そんな便利な「A」も最近は使わなくなってきた。
不便に慣れたら「挑戦を受けてやろうじゃないか」という気にさせる。
そして挑んだ結果、「どうだ!」という瞬間が訪れるとき、またコイツが好きになる。
今どきのデジカメはファームウェアで後からでも機能の足し算ができる仕組みになっている。
しかし、X-pro3に限っては、引き算を楽しむためのカメラなんだろう。
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