2023年6月4日、長野・高島城。
モールトン・ジャパン・サミット2023、いよいよ本番。
高島城
1598(慶長3)年、豊臣秀吉の家臣「日根野織部正高吉」により築城され、諏訪氏の居城としてその威容と要害堅固を誇ってきました。日根野織部正高吉が築城の適地とした高島は、当時諏訪湖畔に島状を呈していたと思われる場所で「浮島」とも呼ばれ、ここには主に漁業を営む村落があったことが記録に残っています。高吉はこの村をまるごと移転させて高島城を築いたといわれています。
諏訪市hp
完成当時は、城のまわりは湖水と湿地に囲まれ、あたかも諏訪湖中に浮かぶようであったので、別名「諏訪の浮城」と呼ばれました。
城内に入ると、100人は有に超える大勢のモールトニアが。
「まあ、50人くらいじゃない?」といった人、誰だっけ?
EGさん絶賛テスト中の新しい17インチタイヤなどをじっくり眺め・・・
なんだかんだと出発前に儀式があり・・・
ぞろぞろ~っと全体が動き始め・・・
組分けもできぬまま何とか出発。
主催者側もこれだけの参加者数は予想できなかったのだろう。
ここ数年、コロナ禍でまともな走行会ができなかったしね。
それにしても、この日は暑かった・・・
道中の様子はここなどを参照いただくとして、一行が訪れたランドマークその1。
「空飛ぶ泥船」は、地元茅野市出身の建築家・藤森照信氏が設計・建築した茶室。
4方をワイヤーで吊るされ、丸いフォルムに銅葺き屋根という超個性的な佇まいだ。
これも藤森照信氏が設計・建築した茶室。
地上6メートルの樹上にあり、『TIME』誌による「世界でもっとも危険な建物トップ10」に選ばれているらしい(ちなみに1位はピサの斜塔)。
高すぎなものがあれば低すぎなものもある。
”フジモリ茶室3部作”の最後は「地面の下の茶室」。
ピラミッドを想像させる四角錐の屋根は、写真の左側奥へスライドして開くようになっている。
さて、変態的な建物を堪能した変態集団が次に向かうは、神聖な諏訪大社上社本宮。
ランチタイムということで、イベントはしばし散会。
上社本宮は幣拝殿と片拝殿のみで本殿を持たない、諏訪造りという独持の様式。
諏訪市観光協会公式ガイドほか
建造物も四社中で最も多くを残している。
現在の建物は江戸時代に再建されたもので徳川家康の寄進による四脚門など、国の重要文化財に指定されている貴重な建造物も多い。
さて、朝食をがっつり食べた50+の面々、2時間走ってもハラがいっぱいで、ランチタイムならぬコーヒーブレイク。
ランチタイム&参拝を済ませ、後半戦突入。
100名超のモールトン集団。
途中、ダンゴ状態になったり・・・
何のための停車なのか、不明だったりしたが・・・
何とか諏訪湖へたどり着いた。
イベント最後はAOKさんの挨拶で〆
解散後、名古屋チームは高島城へ。
以上で2023年のモールトン・サミット3部作は結了。
今回は新作発表も前夜のパーティーもないシンプルなイベントだったが、多くのモールトニアが参加した割には事故やケガ人が出ることもなく、総じていよいイベントだった。
フジモリ茶室3部作のようにユニークな内容ではないが、楽しんでいただけたら幸甚に思う。
なお、今後の50+大型イベントは恒例なら8月の「ジロー to イタドリ」だが、ジローさんの都合次第で洞戸観光ヤナ単独イベントとなる場合も。
別途、EG squareブログにてお知らせする予定。
それでは次回まで。adiós!
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