バーテープ交換

moulton bicycle

我がAM-20 mrkⅡのバーテープ、2016年末のデビュー以来、シンボリックな役割を果たしてきました。

美しいターコイズ色は鮮烈な印象をもたらすのですが、最近はちょっとくたびれてきて・・・

過去2回ほど新品に交換しているのですが、ここらでターコイズとお別れして、イメージを一新することにしました。

これまでモールトンのバーテープ交換は何かのついでにEGさんがやってくれたので、自分で交換する機会がなかったのですが、一応ノウハウはあります。

ということで、今回は私のバーテープ交換の模様を載せたいと思います。
自分でやってみたい方の参考になれば幸いですが、まあ、笑い話のタネにでもしてください。

では、早速始めましょう!
まずは準備。
私が調達したのは、ビニールテープと(当たり前の)バーテープ。

ビニールテープとバーテープあるあるで、次回交換する時のベタベタがイヤなんですよね。
原因はテープ裏のノリ。ノリがテープ同士、またはワイヤーにベッタリと付着してしまうのです。

なので、ビニールテープは自己融着テープという、ノリが付いていないものを使います。
バーテープは、シリコン製など粘着テープが付いていないタイプもありますが、結構なお値段ですので、ここは千円程度で買える(=失敗してもガッカリしない)ものを用意しました。
バーエンドキャップとフィニッシュテープ(飾りテープ)も付いていましたが、これは使い物にならないかな?
この2点をAmazonで買う場合、他のものと抱き合わせじゃないと送料がかかるくらい安上がりです(笑)
さあ、エンドキャップを外し、古いテープを剥がすところから作業を始めましょう。

古いテープを全て剥がす前に、ブラケット周りのポイントとなる写真を2枚。

ブラケット周りをキレイに巻くための下準備です。
写真のテープの下にはブラケットの取付金具(クランプバンド)があり、ここを巻く方法がふたつあります。
ひとつは、他の部分と同じように淡々と巻き上げていく方法、もうひとつが、写真のようにあらかじめ短いテープで覆ってしまう方法です。
「あらかじめテープ」なら金具がキレイに隠れるし、テープにシワができにくいので、今回はこの方法で作業します。
なお、この「あらかじめテープ」が別に付いている商品もありますが、大抵はテープ本体から切り取って作っても、十分余るでしょう。

次の写真はブラケットカバー下のワイヤーの配線を撮ったものです。
カンパの場合、前ブレーキのワイヤーをハンドルバーの前後どちらかに配線するか、選択できるようになっています。(シマノはわかりませんので確認してください。)
私のモールトンの配線は、外側のガイドを通して、ハンドル外周へ逃がしてあります。

テープ交換後のハンドルのシルエットが変わるので、お好みで選択するわけですが、自前でテープ交換する時は、ワイヤー脱着のノウハウも必要になりますのでご注意を。
ちなみにEG squareでバーテープを交換する場合は「どっちを通す?」と聞いてくれるので安心です。

ということで、「あらかじめテープ」を作り、ワイヤーを好みの位置に配線し直し、次回交換時のベトベトを回避するため、ハンドルバー全体に自己融着テープを巻きつけます。

さて、準備がすべて整いましたので、いよいよバーテープを巻き上げていくのですが・・・

巻き上げ作業は、テープに弛みがないよう、巻き忘れ部分がないよう、終始テープを引っ張りながら、しっかりと巻いていく必要があり、ひとりで集中してやっていたので、忘れたというか、写真を撮る余裕がありませんでした。

しかし、せっかくここまで見ていただいたので、完成後にこの時点に遡って古いテープを使って再現写真を撮りました。
準備完了後から完成までの流れとして、引き続きご覧ください。

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まず、テープはハンドルバーの下から上に巻き上げるのが基本ですが、巻く方向は・・・

ハンドルを握って、「手がどこにあって、親指がどこを向いているか」を見れば、巻く方向を間違うことはないでしょう。
上の写真(右側)の場合、右手はハンドルバーの外側から上を通って、親指は外側上方から内側下方に向かっています。
ですから、テープも矢印で示したように外側から上を通って内側に巻いていくことになります。
親指をギュッと内側へ握りこむわけですから、テープも親指と同じ向きに巻けば、緩むリスクも減るわけです。

次に巻き付ける間隔です。

ここはいろいろとご意見もあるようですが、私は3分の1程度を重ねています。
大抵のバーテープは写真のように真ん中に粘着テープが付いていますが、粘着テープが付いていない部分を重ねるように巻くと、だいたい3分の1になります。
粘着テープはテープ同士を着けるためではなく、ハンドルバーに着けるためのものと考えれば納得できるでしょ?

ただ、ハンドルバーが大きくうねる部分やブラケット周辺は3分の1にこだわらず、2分の1くらいでしっかり着けた方がいいでしょう。

(ここからは実況に戻ります。)
そして、巻き終わり。
テープは真っすぐスパンと切るのではなく、次の写真のように10cmほどナナメに切ります。
これもテープをキレイに巻くためのポイントです。

そして、最後は緩んだり、ほどけたりしないよう、ビニールテープ(私は自己融着テープ)で固定してから、フィニッシュテープ(エンドテープ、飾りテープともいう)を巻きます。

バーテープ交換、いかがでしたか?
慣れてしまえば簡単な作業ですし、最近ではカラーバリエーションも豊富ですから、イメージチェンジには格好のアイテムですね。

実は今回、私がやったプチ・イメチェンがもうひとつあります。
それがこれ。

デビュー以来、ずっと着けていたデイ・キャリア。
自転車に落ち着いた雰囲気をもたらす、いかにもAM-20らしいアイテムなのですが、実用性はほぼありません(笑)
今回はこれを取ってみました。(ボルトを3か所外すだけ)

キャリアを外した結果、どうでしょう?
普通のモールトンのシルエットになりましたね(笑)
元に戻したくなったら、すぐに戻せることですし、しばらくはこれで行きます。

ただ、キャリアとともにテールライトもなくなってしまいました。
日没が早い時期などはキケンです。
なんて、あさはかなJINさん・・・

でもご安心。
ちゃんと対策は立ててあって、これを用意しておきました。

エンドキャップにテールライトが仕込まれているアイテムです。
バーテープ交換作業の最後にエンドキャップのことを書きませんでしたが、キャリアをなくす時のために買っておいたものです。
手元でオンオフ操作ができるので、トンネルに入った時などにも便利そうですね。

<ふり返り>
バーテープをこれまでのターコイズという鮮烈な色からどう換えようか、ずいぶん考えていました。
冒頭にも書いたようにシンボリックなアイテムでしたから、これまで同様に個性的な路線で攻めるか、いっそ落ち着いたベーシック路線で行くか・・・
そして出した答えは後者、それも無彩色のクロでした。
理由は大きくふたつ。
ひとつは黒いパーツが他にも使われていること。(タイヤ、ブラケット、サドルポーチなど)
もうひとつは、EG squareのEGさんが私のモールトンを作ってくれた時に考えた「アカ」という差し色を活かすためでした。
アオのフレームにクロとシルバーのパーツ、そしてターコイズという正直「色が多い状態」で、お互いが主張しあい、打ち消しあって、せっかくの差し色が活きなかったのです。
今回、一大勢力だったターコイズが土俵を降りたことで、小さなアカがイキイキしてきました。
車体の大部分はアオなのに不思議ですね。

そんなことで、次回私のモールトンを見た方はぜひ「小さなアカ」を探してみてください。

では、最後にイメチェンを図ったマイ・モールトンをご覧いただき、今回はお別れします。
adiós!

面倒くさいのがおもしろい

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