今日の帰りは名古屋城のお堀周りを歩いた。
西北隅櫓(すみやぐら)はそびえ立つ天守と趣きが異なり、控えめに構える佇まいが以前から私のお気に入り。

見張塔(Watchtower)といえば、ディランの「見張塔からずっと」(All Along the Watchtower)も大好きな曲なのだ。

御深井丸(おふけまる)の北西隅に位置し、1619年(元和5)頃に建造されました。
別名、戌亥隅櫓(いぬいすみやぐら)とも呼ばれます。
外観三重、内部三階の構造で、大きさは東西約13.9、南北約16.9m、高さ約16.2m。
江戸時代から現存する三階櫓の中では、全国で2番目の大きさを誇ります。
屋根は上下四方に屋根や庇(ひさし)を設けた入母屋造(いりもやづくり)、平瓦と丸瓦を組み合わせた本瓦葺き(ほんかわらぶき)で、北面と西面に敵を攻撃するための石落しが、各面には三角形の小型の屋根である千鳥破風(ちどりはふ)が設けられています。
(名古屋城公式ウェブサイトより転載)