旧ボストン美術館で開催中のバンクシー展に出かけた。
撮影OKの展覧会だったが、私は作品を撮るのは好まない。
なぜなら、作品以上にいい写真は撮れないからね。
それよりも、作品に向き合う人を撮る方がおもしろい。
ということで、大部分の写真には人が写っています。予めご了承を。

5月末までだった会期が6月下旬まで延長された。
人気があるからか、コロナ禍で儲けがないのか?
『天才か反逆者か』?

入場は30分刻みの事前予約でスムーズ。
会場に入るとバンクシー(らしきスタチュー)がお出迎え。

イメージ映像も随所に取り入れている。

音声ガイドは無料アプリをDL、作品番号を選び、スマホで聴く仕組み
コロナ禍中での知恵だ。
また、ベンチに座ったり、風船の少女になったりと、撮影スポットも用意されている。

Heavy Weaponryは、彼のサイトのアイコンにもなっていて、好きな作品の一つ。

バンクシー作品を集めた国内の展覧会は、これまでも開催されてきたが、名古屋では初。
本人が望んだ形かどうかわからないが、レプリカを含め、彼なりのメッセージを間近で感じることができた。

さて、この展覧会のテーマ?である『天才か反逆者か』
サイトか会場か知らないけど投票ができるようで、累計ではどうやら『天才』が一歩リードしている。

私の解釈では、そんなもののどちらでもないでしょう。
それ以前に選択肢がNOセンス、くだらない。
おそらく、それはバンクシーが一番感じていることだろう(笑)