クリスマスの夜。
Apple Musicで「80年代洋楽ベスト」なるプレイリストを聴いていると、ワム!の♪ラストクリスマスが流れてきた。

そういえば、ジョージ・マイケルはクリスマスに亡くなったんだな・・・

その当時、参加していた音楽評論のSNSに追悼メッセージを寄稿したことを思い出し、古いドキュメントを探したら奇跡的に見つかった。


ふたご座流星群は先週あたりが極大だったか。

さて、ふたご座の一等星と言えば、カストルとポルックス。
不死身の弟ポルックスは、生身の兄カストルよりも明るく強い光を放つ。

スタイル・カウンシルのポール・ウエラー、ペットショップ・ボーイズのニール・テナント、ホール&オーツのダリル・ホール・・・
彼らはデュオでありながら、相棒より一段と輝く人気者だ。

小生はポップスというジャンル名がキライで、もっと気の利いた呼称はないものかと常々思うわけだが、ワム!はまさに80年代英国ポップスの先駆けであり、ジョージ・マイケルもまた、ポルックスのごとく眩いほどの輝きを放った。

R.I.P George Michael 2016.12.26