11年ぶりにマイPCを買い替えた。
これまでのデスクトップPCはWin7で始まり、Win10まで更新。
メモリーを増設するなどして何とか時代についてきたが、もはや現行のWin11に移行する体力はなかった。
今回は、国内メーカーによくあるバンドルアプリ満載の機種は回避。
動画を観るのも、写真を加工するのも使い慣れたアプリを使いたいので、自分の使用形態に合う仕様が細かく選べるBTO(Build To Order=受注生産)パソコンから検討。
候補の中で選択肢が豊富にあった”Made in 信州”のmouse computerから、クリエーター向けブランド「DAIV」のノートPCを選んだ。
OSとセキュリティ関係以外の不要なアプリは付いていないから、開封と同時にカスタマイズ開始。
システム構成は必要最低限。
今日最高のパーツ構成でも明日にはさらに上が出てくる世界。
ストレスなく自分の使い方ができればそれで十分なのだ。
僕の場合は、LEICA Q2で撮った巨大なRAWデータの現像とレタッチがサクサクできることと、将来やるかもしれない動画編集にも対応できるよう、グラフィックス系とストレージ容量に投資した。
ほぼゼロ状態から1日でマイPCになった。
それにしても、マイクロソフトはOne Driveとかフォトとか、僕にとっては余計なことを勝手にやらかす大迷惑なアプリを取り揃えているんだね・・・
さて、ここでオマケ情報。
様々なショートカットが置けるデスクトップだが、僕は基本的にゴミ箱以外は置かず、タスクバーに並べるアイコンも最低限。
その代わり、使用頻度の高いアプリやフォルダーはランチャーに置き、必要な時だけ現れる仕様にしている。
スッキリ&シンプルでよい。
今までは仕事を持ち帰って自宅での作業を想定したシステム構成だったが、これからは写真のレタッチや天体シミュレーションなど、趣味を中心に楽しみたいと考えている。
そんな背景から、これまでの歴代PCには一貫して「Deep Blue*」と名付けてきたが、今回のノートには「随處楽**」と名付けた。
*チェス王者カスパロフに挑むためにIBMが開発したチェス専用スパコン
**ずいしょらく・・・”いつでもどこでも今を楽しむ”の意
これまではRAW現像するにも時間がかかっていたが、今ではサクサクとストレスなく作業が進むようになった。
出来上がった写真は、(出来の良し悪しは別にして)インスタグラムや当ブログでご覧いただけたらと思う。
※最近、インスタの@jin_pixで使っているサイコロ型のウォーターマークは、「随處楽」を角文字にデザインしたものです。
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