〽ぼろは着てても こころの錦
どんな花より きれいだぜ


水前寺清子さんの『いっぽんどっこの唄』
被褐懐玉(ひかつかいぎょく)。
着物はボロでも心の中は錦を纏っているように気高いさまを言います。

大須商店街にある文殊小路は南側から北側からと、数回コラムに登場しています。
提灯が破れていたり、古い自転車が置いてあったり、一見は荒んでいますが、店で働く人々は誰もが逞しく、そして気高く、毎日を生きています。


📷 SONY Cyber-shot RX100 V